株取引と言うと、以前まではお金持ちの資産家が、より資産を増やすために行う印象が強くあったものです。ですがそれも今や昔の話で、現在では普通のサラリーマンやOL、主婦といった人達が積極的に株取引を行っています。そうなった理由は、インターネットが普及した事で、自宅のパソコン等で空いた時間に、気軽に取引を行える様になったという点が大きいです。

もっとも投資家の中には、株式を売買する事により利益を出そうと考える人が多くいます。実際、株式というのは安値で購入して、高値で売却する事で、効率良く儲けを出す事が可能です。そのため目まぐるしく変動する株価を、如何に先読みするかが成功の鍵を握っていると言えるのです。

そんな中、三菱重工の株式の様に長く上場し続け、ある程度、安定している銘柄が一気に暴落する事があります。そういった三菱重工株価が暴落する前に、急騰をしていたら、それは仕手株にされていた可能性があるのです。仕手株とは、豊かな資金力を持つプロ集団が、特定の株式を大量に購入して投資家の注目を集め、株価の釣り上げを行おうとする銘柄の事を言います。そうやって株価を釣り上げた所で、所有している株式を一気に売却するため、今度は暴落してしまうのです。

こういった仕手株は、他の投資家が食い付いてこそ、成り立つ手法です。なので三菱重工の様に、信頼性や安定性のある銘柄が狙われる危険性があります。なので三菱重工株価が暴落する寸前に、不自然な形で急騰していたら仕手株の存在が疑わしいと言えるのです。

もっともこういった仕手株を逆手に取り、儲けを出す投資家もいます。というのも三菱重工株価が急騰を始めた時点で素早く購入して、プロ集団が株式を売却して暴落を始める前に、売り抜けを行うという方法です。ですがこの方法は、プロ集団の思惑をきっちり先読みする必要があり、リスクは高いと言えます。